英語のスピーキング力の勉強で間違っている3つの方法

1,聞き流しの営業教材の宣伝文句を信じる

聞き流すだけではスピーキングは絶対に上達しません。

ジャッキーチェンの映画を見続けても強くならないのと同じです。

話せるようになるには、舌や口、呼吸など、英語独特の発音を自然とできるようになる必要があります。

口の周りの動かし方、舌周りの筋肉の使い方などは、実際に話して鍛えないと使えるようにはなりません。

そういった口の周りの動かし方、舌周りの筋肉の使い方は、実際に英語を口に出しながら1つずつ軌道修正していくしかありません。

2,とにかく例文をたくさん覚える!

例文を覚えることは英語のスピーキング力を向上させるのに役立ちますが、意味なく例文を覚えても、その例文をそのまま使うタイミング以外には使えません。

例文は文法をセットで学ぶことで応用が効くようになり、シチュエーションとセットに学ぶことで状況に応じた英語の使い分けができるようになります。

3,ネイティブから英語を習う!

これが1番多い勘違いですが、ネイティブから英語を習うのは上級者になってからです。

英会話スクールは、ネイティブから英語を習えることを売りにしている学校ばかりですが、実は、最低でもTOEIC800点以上にならないとネイティブに英語を習っても無駄になることが多くなります。

しかも一言でネイティブと言っても、英語のネイティブなだけで、教え方が上手なわけではありません。

そのため、英語の初心者がネイティブに教わっても、中学1年生レベルの英語を話すような自己満足的な講義になるか、ネイティブが何を入っているかわからないまま受容を終えてしまいます。

では、スピーキングの学習はどのように進めていけば良いか、説明します。

スピーキングの勉強を始めるタイミング

初心者はネイティブよりも日本人講師

英語の初心者は、英単語や文法、リスニング、リーディングのインプットスキルを勉強することがまず第一です。

英単語や文法、リスニング、リーディングについては、ネイティブよりも日本人講師から学ぶほうが効率的です。

参考:英語の初心者がネイティブがいる英会話教室で学ぶのはお金のムダ!

ただ、日本の学校英語は、翻訳スキルで英語を教えますので、後戻りしながらキレイで分かりやすい日本語に訳すことに重点を置いています。

実際に英語のスピーキング力で大切なスキルは後戻りせずに前から順に読んでいくスキルです。

この前から順に読んでいくスキルを英語脳と言い、リスニングやスピーキングの土台となるスキルです。

そのため、英会話を学ぶ前にまずは、この英語脳を作ることが第一です。

このリーディングの勉強であり英語脳を作るのに、最も効率のよい学び方は『SIM音読』です。

通称、チャンク読みともいわれるものです。

参考:リーディングスキルが劇的に上がるSIM音読

だいたい3ヶ月ぐらい続けると脳内に英語の語順で考えるクセが身につきます。

初心者(TOEIC500まで)はインプット100%

初心者(TOEIC500まで)は徹底的に英単語と英文法を身につけることが先です。

英文法を学ばなくとも、英会話に必要なリスニングやセリフをたくさん覚えればある程度、話せるようになりますが、すぐに頭打ちになり、ディベートなどの難しい英語は話せなくなります。

TOEIC800までは、覚えるために英語を口に出す以外は、徹底的にインプットに集中しましょう。

中級者(TOEIC800まで)はインプット:アウトプット=60:40

中級者(TOEIC800まで)になったら、アウトプットとして実際に英会話のトレーニングを挟んでいきましょう。

実際には、下に書きました英会話の実践勉強法を見て、話すためのトレーニングを行いましょう。

上級者(TOEIC800以上)はインプット:アウトプット=20:80

上級者(TOEIC800以上)は、スピーキングの勉強を、英語の勉強の中心に置きましょう。

上級者(TOEIC800以上)がさらに英語力を上げるためにはスピーキングの勉強が必要になってきます。

英語のスピーキング力を向上させる実践勉強法

1人でできるスピーキングの練習法

リピーティング

リピーティングは、英語を1文ずつ聞いた後に、1文まるごと復唱する勉強法です。

リピーティングは、英文を音として聞いているだけでは、1文まるごと復唱することはできません。

正確に意味も捉えないと復唱できないので、理解力とリスニング力、そして瞬発力の3つが鍛えられます。

シャドーイング

シャドーイングは、聞こえた英語を1、2秒遅れて音読していく方法です。

音読する時にも、耳に英語は入ってきていますので、英語を口に出しながら次の英語を理解するという高等なスキルが求められます。

そのため、中級者(TOEIC800まで)がシャドーイングを行う際には、テキストを見ながら行っても構いません。

リピーティングとシャドーイングを行うことで、頭で理解するだけでなく、口周りの筋肉や発音の仕方を体得することができます。

トピックカードで瞬発力を鍛える

トピックカードとは、1枚に1つのテーマが書かれたカードを用意し、そのテーマについて30秒スピーチをする勉強法です。

30秒と決まった範囲で、スピーチを行う必要がある貯め、脳内で瞬間的に英語を組み立てる力が求められます。

中級者(TOEIC800まで)は、トピックのテーマとなる英語の本を一冊決めて、覚えることから始めましょう。

上級者(TOEIC800以上)は、覚えた内容をスムーズに口に出せるトレーニングを行いましょう。

効率的な英会話スクールの使い方

1人で英会話のトレーニングができるとは言え、英会話は相手がいて成り立つものです。

相手が想定していない質問や会話を口にだすことで、そこに自然と対応できる能力が磨かれます。

そのため、英語のスピーキング力を完成させるには、英会話スクールなどを利用したネイティブとの会話は必須になります。

毎日、毎週のオンライン英会話

オンライン英会話は、何と言っても価格が通学の英会話スクールの10分の1程度に下がります。

さらに、Skypeなどを利用して、海外にいるネイティブと話せるので、朝早くでも夜遅くでもいつでもOKなところが便利ですね。

ただ、毎回別の講師に当たる確率のほうが高いため、上達度合いを測ってもらうというよりも英会話の『実践練習』としてオンライン英会話を活用しましょう。

月1回の通学の英会話スクール

通学の英会話スクールは、同じ講師を選びましょう。

通学の英会話スクールに通う目的は、上達度合いの測定と発音のおかしなところを修正してもらうことです。

そのため、決まった日時を指定して、一定期間ごとにテーマを1つ決めてディベートを行い、実践練習を兼ねて、前回と比較して良くなったか、改善点はどこかをあぶり出してもらうことが目的になります。

スクール以外のネイティブが集まる穴場を活用

観光スポットで道案内を行う

実際のネイティブは英会話スクールの先生と違って、スラング語を使ったり、発音にクセがあったり、訛(なまり)の強い人がたくさんいます。

そういった現場の生の英語を聞き、使っていると実践で通じるスピーキング力が鍛えられます。

観光スポットだと、ネイティブに話しかけるのも自然ですので、ネイティブも警戒しませんし勇気もさほどいりません。

ただ、観光案内してくれると期待するネイティブはあなたを英語のスペシャリストと思って本気で話してくる可能性が高いです。

それが貴重な経験になります。

本気のネイティブの英語にさらされることで、観光案内しながら色々と英会話を楽しめれば自分の自信につながります。

スピーキング力の向上を測る方法

実際に話せるようになれば、十分自信につながりますが、形に残しておくほうが転職でも昇進でも有利です。
オススメは次の2つです。
TOEIC® Speaking & Writing Tests

TOEICのスピーキングとライティングを試す試験です。

VERSANT

アメリカの外交官も採用しているスピーキング専用の試験です。
電話で受験できるところが便利です。

スピーキング力を高めたければ日本語力を高める

英語は日本語以上に上達しません。
逆に日本語が上達すれば、英語も上達します。

なんか、いまひとつスラスラと英語が口から出てこないな~という人は、間違いなく日本語も貧弱です。

『あれ』とか『それ』などの代名詞を多様していたり、部下や同僚から説明が下手と言われているのが特徴です。

先生になったつもりで、身の回りのあらゆるものを分かりやすく噛み砕いて論理的に説明できるようになりましょう。

日本語力が向上すれば英語のスピーキング力は格段にアップします。

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