英語の習得にかかる時間は2200時間!?

あなたは英語の習得にどのぐらいの時間がかかるか考えたことありますか?

5年?10年?

実は、語学の習得にかかる時間につてとても参考になる数字をだしてくれている公的な機関があります。

それが、アメリカの外務省です。

正式には、Foreign Service Institute(アメリカの外務省)にある語学研修機関が、一般的なアメリカ人が外国語を習得するのにどのぐらいの時間がかかるのかをウェブサイトで公表してくれています。

それがこちらです。↓

アメリカの外務省が発表している言語を習得するのにかかる時間

Difficulty languages(言語習得の難しさ)

The Foreign Service Institute (FSI) has created a list to show the approximate time you need to learn a specific language as an English speaker. After this particular study time you will reach “Speaking 3: General Professional Proficiency in Speaking (S3)” and “Reading 3: General Professional Proficiency in Reading (R3)”
Please keep in mind that this ranking only shows the view of the Foreign Service Institute (FSI) and some language students or experts may disagree with the ranking.
If there is a language in this list you would like to learn and it is in a high difficult category, don’t let this stop you from learning it. Even if they are ranked as difficult, it does not mean that they are impossible to learn and maybe it is not hard for you at all.

引用:http://www.effectivelanguagelearning.com/language-guide/language-difficulty

と、見せられも全て英語なので何のことか理解できないかもしれませんので、要点だけ説明しますと、会話レベル3まで到達するのに必要な時間について書いてくれています。

会話レベル3とは?

“Speaking 3: General Professional Proficiency in Speaking (S3)”
Able to speak the language with sufficient structural accuracy and vocabulary to participate effectively in most formal and informal conversations in practical, social and professional topics.

(かなり意訳)
会話レベル3:おおよそ専門的な技量で会話ができるレベル
つまり、十分な文法と単語力で、プライベートや会社などでちゃんと会話に参加できるレベル

意思疎通に困らないレベルで、話している内容が通じて、相手の言っていることが分かるレベルってことですね。

言語によって違う難易度

このレベルまで標準的なアメリカ人が到達するのに必要とされている時間が、言語ごとに5つのレベルに分けて計算されています。

レベル1(575-600時間):スペイン語、フランス語、イタリア語など
レベル2(750時間):ドイツ語
レベル3(900時間):インドネシア語、マレーシア語など
レベル4(1100時間):ロシア語、タイ語、ギリシャ語など
レベル5(2200時間):日本語、韓国語、アラビア語

レベル1と2については、ヨーロッパ言語なので習熟にさほど難しさは無いようです。

レベル3と4については、少し時間はかかりますが習得に問題はないというレベル。

問題は、日本語が含まれている『レベル5』です。

日本語については注釈がある
* Languages preceded by asterisks are usually more difficult for native English speakers to learn than other languages in the same category.
訳:通常、ネイティブスピーカーが同じカテゴリーの他の言語よりも学習するのが難しい

つまり、アメリカ人にとっての日本語がこれだけ難しいということは、日本人も英語を習得するのが難しいということです。

英語が難しいと感じる4つの原因

1,日本語と英語の文法が全然違う

日本語:主語+目的語+動詞

英語:主語+動詞+目的語

日本語の落語では、『オチ』があります。

『●●村の田中さんが山を越えて、谷を越えて、川を越えて、湖を越えて、田んぼを越えて・・
 来ることはなかったんだよ』

のように、1番重要な結論を後ろに持ってくることで、余韻を引っ張る言語です。

しかし、英語は、まず結論から来ます。

『●●村の田中さんが来ることはなかったんだよ』

のように結論を持ってきます。

そのため、アメリカ人は主語の後に動詞(結論)が来ることを“当然に”期待しているのです。

これは、各国の言語の根本的なクセなのです。

そのため、まずはこのクセを取ることが言語習得の重要なコツです。

つまり、日本人の場合、英語を英語の語順で考えるクセです。

2,事物に対する捉え方が違う

このように順序(文法)に差がある理由は文化に起因しています。

日本は、ある程度同質性を持った民族の集まりなので他人と言えど分かってもらえる期待がある

アメリカは、多民族国家のため他人に理解し、説得する必要がある

日本語で『以心伝心』、『沈黙は金、雄弁は銀』ということわざがあるとおり、心で通じ合うことを前提とし、『察する』ことを期待しています。

そのため、結論を先に話すのは『野暮』であったり、『無礼』となります。

だから、最後の最後に結論を持ってきます。

ところが、アメリカは、もともと様々な国の人達が集まって作り上げた国です。
そのため、相手が『察してくれる』という期待など全くありません。

それどころか、ちゃんと相手に分かるように説明しないと分かってもらえないという意識があります。

だから、結論が先に来ます。

また、日本人は論理的に考えるクセが無いのも、『察してもらう』という習慣のためで、アメリカ人は真逆で説得するために『ロジカルシンキング』という論理的に話すことを子供時代にディベートで学びます。

そのため、英語と日本語は本質的に全く別の言語なので、英語を使えるようになるには英米文化の背景を学ぶ必要があります。

3,日本語には無い音がある

日本語:子音+母音の言語

英語:子音のみ、子音と後ろの単語の音がつながる

日本人は英語が聞き取れない人が多いのですが当然です。

それは、英語には日本語には存在しない音があるからです。

また、単語では、正確に発音されても文章となると音が消えたり繋がったりするためです。

例えば、次の一文です。

『And some still are.』

これを日本人が発音すると、

『アンドサムスティルアー』

となりますが、アメリカ人が発音すると

『アンサンスティラー』

someの『ム』がほとんど発音されず、

still と areが繋がって『スティラー』

になります。

このように頭の中で覚えている発音と違う発音で聞こえると脳内で意味の理解ができず、思考が停止します。

だから、単語は単語だけで音を覚えるだけでなく、文章の中で使われてどのように発音されるかを学ぶ必要があります。

そのために役立つトレーニングがシャドーイングです。

4,完璧な英語をマスターしようとする

日本人は、ネイティブのアメリカ人と同じようにキレイな発音ができないと恥ずかしいと考えている人が多いのに驚かされます。

ハッキリ断言しますが、完璧な英語をマスターしようとするのはナンセンスですし、時間のムダです。

アメリカ人も日本人が自分たちと同レベルの流暢な英語を話すことなんてそもそも期待していません。

考えてみれば分かりますが、テレビでも外国人の発音は訛が入っていますが気にならないはずです。

日本人も英語を学習する時は、『意思疎通のために必要なレベル』で英語を習得するという意識をしっかり持って下さい。

2,200時間という数字は、『意思疎通に問題のないレベル』です。

そのため、発音もネイティブ並み、アメリカのどんなスラング語でも、どんな映画でも完璧に聞き取れるレベルになろうと思ったら10,000時間以上必要です。

そんなレベルに達する必要があるのは、通訳の仕事をしている人だけです。

会社勤めしているビジネスパーソンがそこまで目指すのはほとんど意味のない趣味の世界です。

英語を習得習得するために2200時間をどう使うか?

効果的な英語の勉強の時間配分

このように、英語の勉強は大きく3層構造になっています。

まずは土台としての『文法と単語』、
そしてその上に『リスニングとリーディング』、
1番上に『スピーキング』です。

この順序は飛ばすことはできません。

『リスニングとリーディング』を学ぶ中で『文法と単語』を学ぶというのはありですが、『リスニングとリーディング』だけを学んでも『スピーキング』ができるようにはなりません。

また、『文法と単語』に関しては、しっかりと学んでいるかどうかで英語の成長の伸びは大きく違ってきます。

ある程度の『文法と単語』の上に、『リスニングとリーディング』と『スピーキング』を行った場合に英語の成長に頭打ちを感じたら『文法と単語』に戻ってきましょう。

年代ごとに必要な時間と英語の勉強の時間配分

高校を卒業している前提で考えると、中学~高校までの6年間毎日英語の勉強を欠かさず行っていたら2190時間(365日×1時間×6年)ですが、そんな人はいないでしょう。

おそらく週1回1時間の自習と1回時間の英語の授業が週3回と考えた場合1251時間(365日÷7日×3回×1時間+365日÷7日×1時間)でしょう。

この間、ほぼ文法と単語の勉強しかしませんので、残り1000時間ぐらいを効果的な英語の勉強に割り振ります。

ただ、時間が経てば驚くほど記憶が薄れていきます。
20代前半と20代後半以後では全然残っている記憶量が違ってきます。

大学生~20代半ばまで

20代前半だと文法と単語はある程度残っています。

まだ学校で習った文法と単語が記憶に残っているため、『リスニングとリーディング』を徹底的に鍛えれば、『スピーキング』は直ぐにできるようになります。

だから、短期間で英語を習得するなら実は、20代半ばまでが理想的です。

ただし、20代後半以後はダメかというと全然そんなことはありません。

20代後半以後

20代後半以後の場合、意識レベルで、英語の勉強はしっかりやった自負のある人でも、相当抜けています。

そのため、恥ずかしがらずにもう一度中学生の英語から勉強をやり直しましょう。

ただ、安心していただきたいのは、一度しっかり学んだことを思い出す時にはさほど時間はかかりません。

1ヶ月集中して文法を学び、3ヶ月ぐらい集中して単語を覚えれば、『リスニングとリーディング』に移ることができます。

英語を習得するのに全年齢層で必要なこと

全年齢で必要なことは、

1,英単語を覚えて、英文法を学ぶこと
2,リスニングとリーディング力をトレーニングすること
3,楽しみながら継続できること

この3つです。

でも、英語の勉強というと、たくさんの英語のテキストが手元にあると、それだけで疲れてしまい、やる気がなくなってしまいます。

できるだけシンプルで、それでいてとても効果の高い勉強方法を選ぶほうが効果的です。

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