私はTOEICをテクニックでスコアを上げることには反対です。
本来の実力以上のスコアをテクニックで取ったとしても、入社した後に、実力が無いことが分かると困るのはあなただからです。

でも、今回、あえてTOEICのリスニング問題 Part3とPart4の攻略テクニックを紹介しようと思ったキッカケがありました。

21歳帰国子女の宮原さんからこんな相談を受けました。

『日本で就職するために、自分の英語力の証明するためにTOEICを受けたんです。
 全然難しいと感じないぐらい聞き取れていたはずなのに、スコアがあまり伸びず835点だったんです。
 なんでですか?』

宮原さんの名誉のために言っておきますが、彼女は私よりもずっと英語ができる女性です。

でも、私よりも120点以上も低いスコアしか取れませんでした。

その理由は簡単です。

彼女は、音声を普通に聞き取れるので、聞き終わった後に、問題を解こうとして問題を解きながら細かいところを忘れてしまいスコアが伸びなかったんです。

このことが示すのは、
『本来はずっと高い実力を持っているのに、TOEICのテクニックを知らないために低いスコアになっている』
ということでした。

本来以上の実力を出すためにテクニックを使うのは反対ですが、
本来以下の実力しか出せないからテクニックを使って本来の実力を出すというのは大賛成です。

今回は、そのようなまっとうなリスニング問題を解くテクニックをご紹介します。
今まで英語が得意だと思っていたのにTOEICのスコア、特にリスニングが伸びなかったという人はぜひ試してみてください。

TOEICリスニングのテクニック

Part3とPart4の問題の特徴

まずおさらいです。

Part3とPart4の問題の特徴を公式サイトから引用しました。

会話問題 39問
2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。印刷はされていない。会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。 各会話には設問が3問ずつある。

説明文問題 30問
アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。印刷はされていない。各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。各トークには質問が3問ずつある。

引用:http://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format.html

Part3の問題は、2人もしくは3人の会話ですので、誰がどういう発言をしているかを正確に踏まえることがポイントです。
Part4の問題は、1人のアナウンサーによるミニトークですので何を話しているのかを正確に聞き取ることがポイントです。

Part3とPart4の重要性

Part3とPart4の問題数は69問あります。
これは、リスニング100問の7割をの配点がある分野です。

そのため、ここでスコアを伸ばせるかどうかで900点を超えるかどうかが決まります。

Part3とPart4の問題は、どちらも形式は決まっていますので、得意になればいつでも高得点を狙えます。
得意になる方法は簡単で、どのように解けばスコアが上がるかというテクニックを知っておくだけです。

このテクニックは後ほど紹介します。

900点を超えるためにPart3とPart4で必要な点数

900点を超えたければ、69問中63問(9割)は正解する必要があります。

9割はかなりの高得点です。
そのため、テクニックを使っても実力が高く無いと取れない点数です。

リスニングで9割を超えようと思うなら、英単語は『聞こえた瞬間に意味が分かる』というレベルにもっていかないとそもそも得点できません。
英単語は、990点取れるレベルまで高める必要があります。

おススメの教材をこの後紹介しておきますので、ぜひ徹底して覚えてください。

Part3とPart4の変更点

Part3とPart4は新傾向になってからまた変更がありました。
もちろん、その変更はテクニックを使わせないための変更ですが、まだまだ対策はあります。

1、厳しくなった先読み

今までは、Partごとに例題の読み上げがありました。
そのため、例題の読み上げを聞かずに、次のPartの問題を読むというテクニックが使えていました。

しかし、Part2の例題の読み上げが無くなってしまいましたので、若干先読みのための時間がとりにくくなったという点は知っておきましょう。

2、問題が難化している

問題の難化は傾向が変わるたびに行われています。
今回の変更でも、またしても設問の文章が長くなり、選択肢も1文1文が長くなりました。

そのため、これまでのテクニックだと設問と選択肢の両方を読むことをおススメしてきましたが、今後は選択肢を読む時間を放棄して、設問を読むことだけに集中することがポイントです。

3、Part3では今まで2者の会話から3者間での会話になった

2者の会話なら、声のトーンが変われば話者が変わったことが分かるので『どちらが』話しているのかが明確で情報を整理しながら聞きやすかったのです。
しかし、3者の会話になってから聞き取りがグッと難しくなりました。

話者が変わったことは分かってもAさんなのか、Bさんなのか、Cさんなのか、その場で前後の文脈から考える必要があります。

目の前のDVDで話者が見える状態ならこんな苦労はしないのですが、音声だけなので話者の切り替わりに注意する必要があります。

4、問題の傾向が変わった

これまでのTOEICは、『何を話しているのか』という内容を理解していれば解けた問題ばかりだったのですが、日本の国語のように話者の『発言の意図』を問う問題が入ってきました。

これは、発言している内容から、『話者がどうしてそのような発言をしているのか?』という発言の原因まで考える必要があるので難易度が高くなります。

ただ、安心してほしいのは、まだ今のところ『原因』と言っても、かなり『直接的な』原因です。

明確にこれだと分かるような原因が分かりますので、変に深読みする必要はありません。

Part3・Part4のテクニック

では、具体的にテクニックを紹介していきます。

1、Part3・Part4の先読み

まず、音声が流れる前に問題の『設問』を事前に読みましょう。
その意図は2つです。

設問から音声の内容を予想

設問を読むとこれから話す音声の内容をある程度予想ができます。
予想できると、話が理解しやすくなります。

『なるほど〇〇についての会話なんだな』

と分かれば発音が近しい別の単語があっても迷うことは少なくなります。

音声で何を聞くべきかのポイントを絞り込む

設問を読めば、『Aさんの〇〇が問われているな』と分かるので、Aさんが話し始めるとどこを集中して聞き取るべきかが明確になります。

そのおかげで聞き漏らすことが無くなります。

たいていは、『完全否定』か『部分否定』などのように微妙な言い回しをしていますので、先に設問を読んでおくことで惑わされなくなります。

2、先読みのテクニック

問題例の音読が始まったら聞苦必要はありません。

すぐに先読みを始めましょう。

音声で問われる3つの設問を確認

TOEICの問題用紙は、設問の並びが少し変わってますので、間違えて次の設問を読まないように設問の並びを見て音声で問われる3つの設問を確認することが第一です。

確認した3つの設問を読む

音声で問われる3つの設問が分かったら確認した3つの設問だけを頭に入れます。

この時、時間が少しありそうなら選択肢まで読みたくなる欲求に駆られますが、グッとこらえてください。

ここで選択肢を読むと中途半端に時間が足りなくなり、中途半端に情報が頭に入り混乱してしまいます。

設問を読むことだけに集中します。

3問目の選択肢を読まれるまでに3つ解く

3問目の選択肢が読まれるまでに3つの問題を解ければ、3問目の選択肢が読まれている間に次の設問を読むことができます。

これはスピード勝負ですので、まず3つの設問を頭に入れて音声を聞いた途端に回答できるようにしておきましょう。
設問を解くときに、読み上げられる音声に耳を傾けないようにします。

すると、2問目の音声が流れるまでに設問3つを回答できます。

同じことの繰り返し

この手順をペースを保ってただひたすら繰り返します。

ポイントはペースを保つことです。

欲を出してはいけません。

『あ、時間が余ったからほかのことを。。』

と考えた途端にペースが崩れてしまいます。

ただ粛々とこのペースを守って同じことを繰り返してください。

以上、これだけ気を付けていれば、あとは英語の実力を底上げするだけでTOEIC900点は半年で超えられます。

ただ、世間で言われているような英語の勉強法で半年でTOEIC900点を取ることは、ほぼ不可能です。

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